粉骨したご遺骨が手元に届いたとき、「これをどんな入れ物に入れればいいんだろう」と迷うこともあると思います。骨壺、ミニ骨壺、遺骨ペンダント、桐箱……調べるほど選択肢が増えて、余計に決められなくなることもあります。
このページでは、入れ物選びに迷ったときの考え方を、陽だまり供養社代表の言葉とともにご紹介します。
入れ物選びについて、代表はこう話しています。
「粉骨した、ご遺骨の入れ物は、思い出の品に入れていただくのが一番いいかと思います。その人それぞれ入れ物が違っていいと思いますし、決まったものがなければ、業者が使っているような桐箱や骨壺に入れるのもいいと思います。それぞれで思い出が違うので、思い出のものに入れていただくのがいいと思います。」(陽だまり供養社 代表)
「これでなければいけない」という決まった形はありません。まずその子との思い出を思い浮かべることが、入れ物選びの出発点になります。
「思い出の品」と言われても、具体的に何を指すのか迷う方もいらっしゃると思います。代表に聞いてみました。
「ワンちゃんだったらよくかじっていた入れ物とか、そうですね、寝床と同じ布で作った入れ物とか、あとは好きだったおもちゃとか、猫ちゃんでもよくじゃれたおもちゃの中とか、堅苦しいものじゃなくてもいいような気はします。もちろん、小さな骨壺だったり可愛い袋とかでもいいと思います。」(陽だまり供養社 代表)
よくかじっていた入れ物、寝床と同じ布で作った袋、お気に入りだったおもちゃの中——「これはご遺骨の入れ物として堅苦しすぎるかな」と気にする必要はなく、その子らしいものであれば十分です。もちろん、小さな骨壺や可愛い袋を新しく選ぶのも、同じくらい自然な選択です。
陽だまり供養社では、粉骨後のご遺骨を透明の真空パック袋に入れてお返ししています。この袋のまま思い出の品に入れてよいのか、気になることもあると思います。代表の答えはこうです。
「何かに入れて、破けないように入れて、何かに入れるのが一番安全かなと思います。」(陽だまり供養社 代表)
つまり、届いた真空パックの袋から出さず、破れないように気をつけながら、そのまま思い出の品や骨壺の中に入れるのが、一番安全な方法ということです。真空パック自体についてはペット粉骨の真空パック|なぜ全件標準なのか – 陽だまり供養社でも詳しくご紹介しています。
「思い出の品」がすぐに思い浮かばない、あるいはきちんとした形で安置したいという方には、桐箱や骨壺という選択肢もあります。
陽だまり供養社では、桐箱仕上げをお選びいただいた場合、真空パックのまま桐箱に納めてお届けしています。この桐箱について、そのまま安置するべきか、別の入れ物に移すべきか、代表に聞きました。
「そのまま桐箱の方が一番いいかと思います。見た目で一番ご遺骨だとは分かりづらいですし、それでいてすごく丁寧に供養しているな、という感じがするので。」(陽だまり供養社 代表)
来客があってもご遺骨だとは分かりにくく、それでいて丁寧に供養している雰囲気が出せるというのが、桐箱をそのまま使う理由です。
もともと使っていた骨壺にそのまま真空パックを納めたり、ご家族の人数分だけミニ骨壺を用意して分けて供養したりする方法もあります。元の骨壺を使う場合は、粉骨後に空になる骨壺の返却(梱包資材費・送料の実費)をお選びいただくこともできます。使わなくなった骨壺の扱いに迷う場合は、ペット骨壺の処分に罪悪感はいらない理由-陽だまり供養社もご覧ください。
粉骨したあとのお骨の量の目安として、猫ちゃんのお骨は、粉骨するとちっちゃい猫ちゃんなら2寸、普通の猫ちゃんから大きい猫ちゃんなら3寸の骨壺に入る量になる、と代表は話しています(猫の粉骨|お骨の量と、歯や爪を残したいとき-陽だまり供養社)。犬など、6寸の骨壺に入っているような大きい子のお骨については、こう答えています。
「大体3寸に入るかなと思います。」(陽だまり供養社 代表)
どちらも代表の見立てで、どの子のお骨もこの大きさに入るとお約束するお話ではありません。
なお、粉骨したご遺骨を複数の袋に分けてお返しする「分骨」も承っています。分骨についてはペットの分骨はよくない?粉骨して分ける方法-陽だまり供養社でご紹介しています。料金は袋数や梱包、発送先の数に応じた個別見積りとなりますので、ご検討の際はご相談ください。ご家族で分けたあとの入れ物や置き場所についても、代表はこう話しています。
「家族で分ける分には、それぞれに人それぞれの供養の仕方があると思うので、それぞれにお任せしたいので、そういう意味では特にないです。」(陽だまり供養社 代表)
家族それぞれで入れ物や置き場所が違っていても構いません。
いつも一緒にいたいという思いから、遺骨ペンダントやキーホルダーを検討することもあるかもしれません。持ち歩く入れ物を考えている方に、代表はこう話しています。
「遺骨ペンダントやキーホルダーというのは、結局いつかは壊れてしまうので、それ以外のものにも入れていただいて、家に保管していただく分と持ち歩く分を分けていただいた方がいいかと思います。持ち歩く分のものはどうしてもなくす可能性はあるので、家に置いてある分はなくすことはないと考えるので。」(陽だまり供養社 代表)
持ち歩く分だけにすべてを入れてしまうと、壊れたり失くしたりしたときにご遺骨そのものを失うことになります。家に置いておく分と、身につけて持ち歩く分を分けておくと、そうした心配を減らせます。
骨壺をお持ちでない場合や、密閉した袋・容器に入った状態のご遺骨も、陽だまり供養社では通常料金でお預かりしています。袋や容器でお送りいただく場合は、送る前に一度ご相談いただき、中の写真をお送りください。粉骨後に空になったその容器は、空骨壺と同じ扱いになります。当社での引取りは基本料金に含まれており、お手元への返却をご希望の場合は梱包資材費・送料の実費をご負担いただきます。発送方法については、送骨キットを郵便局で|ゆうパック送り状は記入済み-陽だまり供養社でもご案内しています。
入れ物選びと置き場所について、代表はこう話しています。
「入れ物は密閉できるものがいいかと思います。あとは場所ですよね。長期間置いておく場所なので、湿気がこもらない家の場所に置くのが一番いいかと思います。」(陽だまり供養社 代表)
フタや口がしっかり閉まる入れ物を選び、湿気がこもらない場所に置くことが、長く安心して保管するための基本です。押し入れの奥や結露しやすい場所は避け、カビが生えにくい、ジメジメしていない場所を選ぶとよいでしょう。すでにカビや黒ずみが出てしまっている場合は、ペット遺骨のカビ|対処法と対策 – 陽だまり供養社、長期保管の詳しい方法はペットのお骨パウダーを長く美しく保管する方法でご紹介しています。粉骨後の供養の選択肢全体については、ペット粉骨のその後|供養の選択肢と組み合わせ方-陽だまり供養社でも詳しくご紹介しています。
入れ物の中に市販の乾燥剤(シリカゲルなど)を入れておくことについて、代表は「良いとは思います。」と話しています。ただ、ずっと効き続けるものではないので、取り替えが要る、という考えです。代表の話は、上でご紹介した長期保管の記事に載せています。
「このまま、ずっと自宅に置いておいてよいのだろうか」と気になる方もいらっしゃると思います。ペットの遺骨を自宅で保管すること自体は、法律上問題ありません。いつまで手元に置くかの考え方は、ペットの手元供養はいつまで?毎日の向き合い方-陽だまり供養社でご紹介しています。
陽だまり供養社は、全国どこからでもご遺骨を郵送でお預かりする粉骨専門サービスです。まずはWEBフォーム・お電話・LINE公式アカウントからご相談ください。代表が内容と料金をご案内し、お支払いの確認後に専用の送骨キットをお届けします。キットが届いたら、ご遺骨と必要書類(身分証明書のコピー・署名した「ご遺骨に関する申告・粉骨依頼確認書」)を同封して発送してください。
内容 | 料金(税込・1体あたり) |
|---|---|
基本料金(骨壺6寸まで・送骨キット込み) | 10,800円 |
送骨キット不要の場合 | 9,800円 |
桐箱仕上げ | 12,800円 |
桐箱仕上げ・送骨キット不要 | 11,800円 |
7寸以上・標準キットに収まらない場合 | 個別見積り |
ご遺骨を当社へ送る送料(往路) | お客様負担(実費) |
料金には、1体ずつの完全個別粉骨、UV処理、透明の真空パック袋による仕上げ、粉骨証明書、写真付き粉骨作業報告書が含まれます。カビ、湿気、黒い燃え残りなど、状態を整える必要があると判断した場合には800℃以上の高温再焼成処理も行いますが、この処理にかかる追加費用はいただきません。ご遺骨をお送りいただく際のゆうパック送料(往路分)は、お客様のご負担となります。
料金の詳しい内訳は、ペット粉骨料金|一体ずつ丁寧に10,800円-陽だまり供養社でもご案内しています。
ペット粉骨後の入れ物選びに、決まった正解はありません。
まずは「思い出の品」に入れることを考えてみる。よくかじっていたおもちゃやお気に入りの布でも構わない
届いた真空パックはそのまま、破れないよう何かに入れるのが一番安全
きちんとした形がよければ、桐箱や骨壺という選択肢もある。桐箱は真空パックのまま、そのまま安置するのが一番
遺骨ペンダント・キーホルダーは、家に置く分と持ち歩く分を分けておくと安心
入れ物は密閉できるもの、置き場所は湿気がこもらない場所を選ぶ
家族で分ける場合、入れ物や置き場所はそれぞれのやり方でよい
迷ったときは、まずその子との思い出を思い浮かべてみてください。入れ物選びのご相談も承っております。
LINEでも、ご相談をお受けしています
読んでいて気になったこと、ご遺骨の状態のことなど、
LINEから写真とあわせてお送りいただけます。
代表本人が、7:00〜23:00(年中無休)の間に順番にお返事します。