大切なペットを見送ったあと、「粉骨は自分でやってみようかな」と考えて、「ペット粉骨 自分で」と検索し、このページにたどり着いたのかもしれません。
自分でやってみようという気持ちは、とても大切なものだと思います。このページでは、その気持ちを否定するのではなく、自分で粉骨するときに何が必要で、どこに気をつければいいのかを、陽だまり供養社代表の言葉とともにご紹介します。そのうえで、業者に任せるという選択肢についても、判断の材料になる考え方をお伝えします。
まず、「自分で粉骨できるのか」という点です。陽だまり供養社にも、ご自分で粉骨したいというご相談をいただいたことがあり、そのとき代表は、粉骨用の大きな機械も普通に売られているので、それで粉骨することはできる、とお答えしています(ペット散骨は自分でできる?場所と決断-陽だまり供養社)。道具をそろえれば、ご自分で粉骨すること自体はできます。
自分でやりたいという気持ちについて、代表はこう話しています。
「自分のペットの粉骨を自分でやるというのは、結構心苦しいものがあります。できる人とできない人がいると思うので、できない場合はやっぱり業者に依頼していただいたほうが良いと思います。」(陽だまり供養社 代表)
つまり、自分でやるかどうかは、どちらが正しいということではなく、それぞれのお気持ちの問題です。ここから先は、自分でやる場合に何が必要かを具体的に見ていきます。
自分で粉骨する場合、最初に立ちはだかるのが「乾燥」です。なぜそこまで乾燥が大事なのか、代表に聞きました。
「乾燥させないとカビの生える原因になります。なので、本当に全く湿気がないようにしないといけません。後々のメンテナンスのために、後々カビが生えないようにするために必要な工程です。」(陽だまり供養社 代表)
湿気を「本当に全く」無くすというのは、生半可な乾燥では足りないということです。乾燥が不十分なまま粉骨・保管を進めると、後になってからカビが生えてしまう原因になります。今の見た目だけでなく、「後々のメンテナンス」まで見据えた工程だという点が、自分でやる場合にいちばん見落としやすいところです。
乾燥のほかにも、実際に粉骨の作業を進めるうえで気をつけたい点があります。プロの立場から見て、道具や手順で気をつけてほしいことを聞きました。
「安定した場所で作業が続けられるようにしてください。屋内の方が風も吹かないですし、突発的なこともないと思うので、意外と息で飛んでいっちゃうこともあるので、マスクをした方がいいと思います。もちろん体の中に入るのも良くないとは思うので、それもマスクはした方がいいと思います。アレルギーはないですけど、眼鏡とかゴーグルもした方がいいかとは思います。あとは丁寧に時間をかけて、様子を見ながら、粉骨ができているかを逐一見ながらしていただくのがいいかなと思います。なので、乳鉢でやっていくと、とてもきれいにパウダーになるかと思います。あとは手袋をしていただくのがいいかと思います。」(陽だまり供養社 代表)
ほかに用意しておいたほうがよいものはあるかを代表に聞くと、こう答えています。
「あとは服装が汚れてもいい服装。」(陽だまり供養社 代表)
まとめると、次のような点です。
屋内で、安定した場所で作業する。 屋外だと風で細かなご遺骨が飛んでしまったり、突発的なことが起きやすかったりします
マスクをする。 息をするだけで粉が飛んでしまうことがあり、体の中に入るのも良くありません
眼鏡やゴーグルもした方がいい。 目に入らないようにするためです
手袋をする
乳鉢を使うと、きれいなパウダーに仕上がります(粉骨用の大きな機械を使う方法もあります)
丁寧に時間をかけて、粉骨ができているかを逐一見ながら進める
汚れてもいい服装で作業する
急いで済ませようとせず、様子を見ながら少しずつ進めることが、仕上がりを左右します。
自分でやる大変さは、ペットちゃんの骨壺の大きさによっても変わってきます。代表に聞きました。
「そこの大きさによって、やる作業が同じ作業を何回かに繰り返してやることがあったり、特に乳鉢に収まりきれない場合は、何回かに分けてやることになるんですけれども、それを考えて、その乳鉢で終わった後にまた置いておくところにまた袋とか入れたりとか、いろいろこう飛ばないようにしたりとかするのも考えると、結構な時間になるかと思うので、なので時間がある時間を、それだけの時間を取っていただいて、やっていただく形になるかと思います。」(陽だまり供養社 代表)
具体的に「この大きさから難しい」という明確な線引きがあるわけではありませんが、骨壺が大きいほど、乳鉢に収まりきらない分を何回かに分けて繰り返し作業することになります。粉骨し終えた分を袋に入れて飛ばないようにする作業も加わるため、思っている以上にまとまった時間が必要になる、というのが代表の見立てです。作業に取りかかる前に、それだけの時間を確保できるかどうかを考えておくとよさそうです。
ここまでの代表の話を、進める順に並べると次のようになります。
湿気が全く無くなるまで、ご遺骨を乾燥させる。 乾燥が足りないと、後々カビが生える原因になります
屋内の安定した場所で、マスク・眼鏡かゴーグル・手袋をつけて始める。 汚れてもいい服装で行います
乳鉢で少しずつ、粉骨ができているかを見ながら進める。 乳鉢に収まりきらないときは、何回かに分けて同じ作業を繰り返します
終わった分は袋に入れて、飛ばないようにしておく
粉骨したあとの入れ物について、代表は「入れ物は密閉できるものがいいかと思います。」と話しています。入れ物の選び方はペット粉骨後の入れ物|思い出の品が一番-陽だまり供養社、長く保管する方法はペットのお骨パウダーを長く美しく保管する方法でご紹介しています。
ここまでを一人で通して行うには、まとまった時間と手間がかかります。業者に任せることと比べる考え方を、次にお伝えします。
道具をそろえ、屋内で丁寧に時間をかけて進めても、思ったとおりに仕上がるとは限りません。自分でやることについて、代表はこう考えています。
「意外と用意する道具があったりとか、時間をかけないといけなかったりとかがあるので、うまく粉骨することができても、真空パックにするのまたそれも機械が必要ですし、材料も必要だったりとかするので、それを一人で自分でやるとしたら、その一回や二回、ペットちゃんが一体だったら一回のためにそれだけのコストと時間をかけるようでしたら、業者に頼んで丁寧にやってもらうのもいいかなとは思います。時間もコストも見合った業者の方がいいかなとは思います。」(陽だまり供養社 代表)
「うまくできないこともありますからね。特に真空パックとか。」(陽だまり供養社 代表)
これは、実際にご依頼くださった方から聞いたお話ではなく、代表自身の考えです。道具をそろえ、うまく粉骨できたとしても、その後の真空パックには機械や材料が別に必要になります。ペットちゃん一体なら、粉骨は一回きりのことです。その一回のために道具をそろえ、時間をかけることと、業者に任せることを比べたとき、「時間もコストも見合うのは業者の方だと思う」というのが、代表の正直な感覚だそうです。
自分でやるか業者に頼むか、まだ迷っている飼い主さんに、代表から一番伝えたい言葉を聞きました。
「業者に頼む分には、誠実な、ちゃんとしたところに頼むのがまず第一だと思うので、そのためにまずは電話なりメールなりLINEなりで連絡を取った後、ここなら信用できる、任せられるというところに決めていただいた方がいいかと思います。一つのところで問い合わせするのではなく、何箇所かに問い合わせていただくのが一番比べやすいかなと思います。比べた上で、料金とその工程だったり、信頼できるところ、信頼できるっていうのがトータル的に見て、お一人だったらお一人で決断、ご家族様がいるんでしたらご家族様と一緒に相談して決めていただくのが一番いいかと思います。」(陽だまり供養社 代表)
1か所だけで決めず、何か所かに問い合わせて比べてみること。そして料金や工程、対応の丁寧さをトータルで見て、ご自身、またはご家族と相談して決めること。業者選びで具体的に何を確認すればよいかは、ペット粉骨業者の選び方|安心して任せる基準-陽だまり供養社で詳しくご紹介しています。
ここまでお伝えしてきた「乾燥」は、あくまでご自身で粉骨する場合に欠かせない工程です。当社にご遺骨を郵送していただく場合は、事情が異なります。
陽だまり供養社では、カビ、湿気、黒い燃え残りがある火葬済みのご遺骨も、通常のご依頼としてそのままお送りいただけます。状態を整える必要があると判断した場合には、800℃以上の高温再焼成処理を行い、粉骨に適した状態へ整えます。この処理にかかる追加費用はいただきません。つまり、ご自宅で乾燥させてから送っていただく必要はありません。すでに骨壺にカビや黒ずみが見られる場合の詳しい対処法は、ペット遺骨のカビ|対処法と対策 – 陽だまり供養社でもご紹介しています。
自分でやる場合は「湿気を本当に全く無くす」ところまでご自身で行う必要がありますが、当社にお任せいただく場合はその工程ごとお預かりできる、という違いです。
陽だまり供養社の粉骨料金は、全国一律1体10,800円(税込・骨壺6寸まで)です。基本料金には、1体ずつの完全個別粉骨、UV処理、透明の真空パック袋による仕上げ、粉骨証明書、写真付き粉骨作業報告書が含まれます。
項目 | 料金(税込) | 条件 |
|---|---|---|
基本料金 | 10,800円 | 全国一律。骨壺6寸まで同額 |
送骨キット不要 | 9,800円 | お客様が梱包資材を用意する場合 |
桐箱仕上げ | 12,800円 | 骨壺6寸までが対象 |
桐箱仕上げ・送骨キット不要 | 11,800円 | 桐箱仕上げで梱包資材を用意する場合 |
7寸以上・標準キットに収まらないもの | 個別見積り | 事前に内容と料金をご案内 |
送骨キットと粉骨後の通常返送料は基本料金に含みます。ご遺骨をお送りいただく際のゆうパック送料(往路分)は、お客様のご負担となります。料金の詳しい内訳は、ペット粉骨料金|一体ずつ丁寧に10,800円-陽だまり供養社でもご案内しています。
自分で粉骨するなら、湿気を「本当に全く」無くすところまでの乾燥が欠かせません
屋内で、マスク・ゴーグル・手袋をつけ、乳鉢で丁寧に時間をかけて進めます
骨壺が大きいほど、何回かに分けて作業することになり、まとまった時間が必要です
一回のためにかける時間とコストを、業者に任せることと比べてみるのもひとつの考え方です
業者に頼むなら、1か所で決めず何か所かに問い合わせて比べ、ご家族と相談して決めましょう
陽だまり供養社では、乾燥していないご遺骨もそのままお送りいただけます
自分でやるかどうか、まだ決められなくても大丈夫です。まずはお電話・WEBフォーム・LINE公式アカウントからご相談ください。粉骨についての基礎知識は粉骨とは?ペットの遺骨を粉末にする意味と注意点|陽だまり供養社、サービス全体の流れはペット粉骨とは?郵送で安心して任せる方法と料金を解説でもご紹介しています。
LINEでも、ご相談をお受けしています
読んでいて気になったこと、ご遺骨の状態のことなど、
LINEから写真とあわせてお送りいただけます。
代表本人が、7:00〜23:00(年中無休)の間に順番にお返事します。